米アレルギーとは
本来は、私たちの体を守ってくれる免疫システムが、害のないものにも反応してしまうのがアレルギーです。そして、アレルギーの原因となるのは、たんぱく質です。たんぱく質を含む肉や魚、小麦粉、お米などを口にしたら、じんましんや嘔吐などの症状を起こすことがあります。
特にお米を食べたときに反応を起こすものが「米アレルギー」です。お米の外側はたんぱく質を含んでおり、このたんぱく質が米アレルギーの原因となります。
米アレルギーの原因
お米は永い日本の歴史において、日本人の主食です。しかしお米に対してアレルギー反応を起こすケースが近年増えています。お米の品種改良や農薬の使用が関係しているのではないかと指摘する専門家もいらっしゃいます。
●お米の品種改良とアレルギーの関係
お米には「うるち米」と「もち米」があります。うるち米は私たちが普段食べているお米のことで、もち米とはおもちを作るお米で、でんぷんの性質に違いがあります。お米は、ツヤ、香り、味、そして粘りと硬さがそのおいしさを決めます。なかでもお米の粘りと硬さのバランスを左右するのがでんぷんのアミロースとアミロペクチンです。このアミロースとアミロペクチンの2つの配分でもち米になったりうるち米になったりします。
近年、お米の品種改良において、もち米の持つ水分の多さや炊き上がりの風味のよさを加えるようになりました。しかしこのもち米の成分がアレルギーを引き起こす場合があります。
●農薬とアレルギー
お米に限ることではないのですが、農薬とアレルギーの関係を指摘する声もあります。消費者が形の良いもの、見た目のよいものを求めるあまり、農薬や食品添加物が加えられていることがあります。
米アレルギー、気をつけて楽しい食事
お米が食べれない場合には、ご飯のかわりにパン、うどん、オートミールなどを利用します。また穀物としては粟・きび、ライ麦などがあります。
●禁止・注意食品
- 米・玄米・もち米
- 上新粉・白玉粉・もち
- 米加工品(ビーフン・玄米茶・米こうじ・米みそ・みりん・清酒)
- 米を使ったお菓子(もち菓子・せんべい)
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